小さな芽
こんにちは、土井です
先週の土曜日、お掃除当番だった私は、キッチンのシンクを洗おうと、シンクポケットの中の”激落ち君”(メラミンスポンジです)を手にとったところ、
ん なんか付いてる と、付いていたものを取ろうとしたところ、
なんとゆーことでしょー
メラミンスポンジにしっかと根を下ろしているかわいい双葉ですっ
私たちは、無垢材をふんだんに使った家づくりをしていますので、常日頃から、木など植物には特別な思いがあります
私は、植物というのは、動物よりすごいっ と思っているのですが、ちょっとここで、植物の歴史を見てみますと
地球が誕生した46億年前(なんでわかるんでしょうね?)は、とても生物が存在できる環境ではなく、
徐々に冷えて、やっと海と大気ができた頃もまだ酸素はありませんでした
そして30億年前に、海に生物が誕生しますが、ある時、突然、その生物が突然変異します。
光合成をする生物が誕生し、地球に酸素ができたのです
実はその頃の生物にとって、酸素は猛毒で、結構たくさんの生物が死滅したそうですよ(ちょっと複雑・・・)
海の中にいる「わかめ」のような藻類は、5億年前に海の中より、より光が強い地上にあがってきて苔となります。
そして3億年前、ワラビやゼンマイといったシダ類が、初めての地上の植物として栄えるのです。
胞子で増えるシダ類から、やっと、種子で増える植物
つまり、花が咲く植物が1億年前に登場します
ヒトの祖先である霊長類の誕生は、1億年~7千万年前になります。
46億年という地球の歴史を思うと、劇的な変化は最近のことになりますね
そしてみるみるうちに、ものすごい変化をとげています。
オフィスにパソコンが導入されてからの変化にも似たような感じがあります。
私が社会に出た20数年前は、各自のデスクには電話機しかありませんでした
パソコンが導入された当時は、みんな新しい機械に必死で慣れようと頑張っていたなぁと思い出します。
(懐かしい思い出です)
今では、パソコンなしでは、どうやって仕事をしたらいいのかというぐらい、オフィス環境は変化しています。
私たちの住宅産業界も、これからどんどん変わると思いますが、変えるべきところ、変えてはいけないところを
しっかり考えていきたいと思っています。