こんにちは。火曜日ブログ担当の吉村ですが、本日UPさせて頂きます。
スペースマインに入って初めて見た風景をブログに掲載させて頂きます。
それは、大工さんが木材の刻み加工をしている風景です。
今はプレカット加工と言って機械で材木の加工をするのが主流になっているので
僕は大工さんが刻みをする風景を見た事がありませんでした。
写真は2階の四隅の一角で隅木が来る場所です。
隅木とは屋根の形が寄棟の場合、必要なる部材です。
大工さんに話しを聞くと、棟上げの時材木同士を組み立て易い用に刻む幅を計算して、ノミをつくそうです。
ただ、木を寸法通りに彫っていくだけでは、家は組み立てられないそうです。
後の作業の事を考えた見事な加工に感心するばかりです。
ちなみに、この加工した木は現在上棟し終ってこれから形が完成に近づいていきます。
2011.05.12