中大規模木造建築
建てるなら、木造で
木の強みを生かし、
幼稚園・保育園・医療施設・工場などにこそ木造を。
今まで鉄骨造が主流だった施設などの大中規模の建築物が、持続可能な社会への時流、技術の進化と伴い、木の特性・強みを生かした木造が増えています。
当社が採用しているKS構法~LSシリーズ~は、大規模木造物建設のために開発された構法で、最大スパン15m、3階建てまで対応という大空間を可能にした画期的な構法です。KSトラスを小屋組みに活用することにより、従来では木造では不可能だった大規模建築が、身近に、そして手軽に建てられるようになりました。また、高い耐震性と誇りながらも、住宅用木材を使用することができるため、コストカットも実現できます。
※不動産宅建業の許認可登録もしておりますので、物件探しから購入前の調査など、他には無いワンストップでのご提案も可能です。
幼稚園・保育園・こども園
オフィス・工場・倉庫
医療機関・クリニック・介護施設・動物病院
カフェ・レストラン
店舗併用住宅
図書館・交流センター
KS構法~LSシリーズ~について
トラス形状
トラスの形状には以下の3つがあります。- フィンクストラス(切妻型)
- ボウストリングトラス(アール型)
- ワーレントラス(平行型)
フィンクストラス(切妻型)
ワーレントラス(平行型)
木造建築・木材のメリットと特性
建築コストの優位性
建物の構造において、特に躯体の重さが影響する基礎工事費・地盤対策費において顕著な優位性が認められています。
減価償却の期間が短く、
事業者にとって有利減価償却期間が鉄骨造より短く設定されているため、年間の経費をより多く計上できることが節税につながります。
地震に対する安全性
木造の建物は、鉄骨造やRC造に比べ、軽いのが特徴です。軽いため地震力が小さくなることから、適量の構造壁で耐震性とプランニングを両立することができます。
そのためコストを調整しながらも、耐震性能を高めるための工事が可能です。火災に対する安全性
木は、着火すると表面は燃えるものの、表面に空洞を持った炭化層を形成します。そのため、木材内部への火の侵入を防ぎ、なかなか燃え進みません。つまり、表面は燃えてもゆっくり燃え、燃え抜けにくい性質を持っているため、避難時間の確保にもつながります。
工事期間の短さ
木造建築は、他の構造の建物に比べ「工事期間が短い」と言われます。工事期間が短いということは、工事全体の経費削減などのメリットがあります。
自由度の高いプランニング
従来のビル建築などに比べ、柱や壁が少なくてすむため、大開口の空間が可能であり、設計の自由度や可能性が広がります。また、事業に変化が生じた場合でも、柔軟に間取りを変更できます。
健康効果
木材には、その香りや触り心地により、血圧の低下やストレス軽減の効果が報告されています。また、多孔質なので、湿度をある程度一定に保った環境づくりが可能になること、鉄やコンクリートなどに比べ熱が伝わりにくいため温もりを感じること、衝撃吸収性があるなどの特徴があります。
環境貢献
木を建物に使うことは温室効果ガスの削減、炭素の固定など地球環境負荷を軽減します。例えば、木造住宅は、鉄骨プレハブ住宅やRC造住宅の4倍の炭素を貯蔵していることが知られています。また、木材は製造や加工、輸送時及び建築時においても、鉄やコンクリートに比べて、CO2の排出削減につながります。