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精華町「F様邸」地鎮祭

精華町「F様邸」地鎮祭

2013.11.24

今回は11月10日に行われたF様邸新築工事の地鎮祭のご報告です(^^)

地鎮祭とは、建物を建てる際に、工事の無事や安全と建物や家の 繁栄を祈る儀式のことを言います。
あいにくの雨でしたが、「雨降って地固まる」とも言われるように地鎮祭には逆に雨は良いと言う神主さんの言葉を頂いて行われました。

それでは地鎮祭の流れと意味を説明しながらご報告させて頂きます。

地鎮祭は神主さんから「開式の辞(かいしきのぎ)」と言う地鎮祭の始まりを告げる言葉から始まります。

そして「修跋の儀(しゅばつのぎ)」を行い、お祓いをして参列者やお供え物を清めます。

次に「降神の儀(こうしんのぎ)」です。祭壇に立てた神籬に、その土地の神様や地域の氏神様を迎える儀式として神主さんが「オオ~」と声を発して神様に降臨してもらいます。

続いて、「献饌 (けんせん)」を行います。献饌とは、お神酒と水の蓋を取り、神様にお供え え物を差し上げます。

次は「祝詞奏上(のりとそうじょう」です。神主さんがお客様の名前や設計者・工事施工者の社名などを神様に奉告し、工事の安全・家の繁栄の祈願をします。

最初に祭壇に向かって行う祈願は、ここで一旦終了し、ここからは敷地内やテント内でお客様と一緒に行う作業になります。

次に行われるのは「四方祓(しほうはらい)」です。土地の四隅をお祓いをし、清める作業になります。
神主さんがお祓いした後に、塩、酒、米をF様ご夫婦と監督の藤原で順番に撒いて清めていきます。

四方祓いが終わると、皆さん再度テント内に戻って頂きます。

そして、「地鎮の儀(じちんのぎ)」を行います。
地鎮の儀は祭壇横に砂で作られた円錐を使います。円錐自体を神主さんがお祓いした後に、「刈初めの儀(設計者が鎌で忌み砂の草を刈る)」、「穿初めの儀(施主が鍬で砂を起こす)」、「鍬入れの儀(鎮め物を納め、施工者が鋤で砂を均す)」と順番に行われます。
今回は設計申請を委託している規矩さんと、F様ご主人、そして施工者代表として私が作業を行いました。

次は、「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」です。お客様始め、この工事に関わる人全員が神様に玉串を奉り拝礼し、それぞれが工事の完成や安全を祈願します。

スペースマインでは棟梁や基礎工事職人さん、電気工事職人さんなど、出来るだけ関わる全ての協力業者さんに参加してもらい、お客様と一緒に祈願してもらいます。

神主さんに続いて、最初はF様ご夫妻からです。

続いて、施工者代表として私と、今回は営業担当者でもある会長の矢島、設計者の規矩さんの順で行います。

ここからは、実際に工事を進めて行ってくれる協力業者さんたちです。
順番に棟梁の若松大工さん、左官工事の中村さん、電気工事の中野さん、基礎工事の芳井さん、プレカット工事の中谷さん、最後に工事監督の藤原です。
今回は地域の行事等と重なってしまった業者さんたちが多く、全ての業者さんに参加頂く事が出来ませんでした(T_T)

そして、「撤饌(てっせん)」(お酒と水の器の蓋をして、神様へのお供え物をお下げする。)を行い、
「昇神の儀(しょうじんのぎ)」として、再度神主さんの「オオオ~」と言う声に合わせて、皆でお礼の気持ちで頭を下げ、神様にお帰りいただきます。

最後に神主さんから地鎮祭の終了を告げる「閉式の辞(へいしきのじ)」を頂いて地鎮祭完了となります。

これで、地鎮祭が無事終了し、ここからはスペースマイン+協力業者で安全第一で工事を進めていく事になります。
来年3月には「F様」に笑顔で引っ越して頂けるように皆で頑張ります(^^)

そして最後には神主さんも入って、全員で記念撮影(^^)
これも、毎回行われる地鎮祭の風景です(^^)

※長くなってしまいましたが、最後までご覧頂いた方、ありがとうございましたm(__)m

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