本日 朝から十津川村に行って来ました。
と、言っても観光・レジャーではなく今まで取り組んで来た「十津川郷土の家ネットワーク」の会議に出席させて頂く為です。
毎回、奈良県・十津川村・十津川村森林組合・十津川村の材木屋さんなどの皆様と、ネットワークに参加している工務店で行っているのですが、今回も約30名の方と意見交換などをさせて頂きました。
そして、以前からずっと計画されていたのですが、このネットワークの核とも言える十津川村木材加工流通施設の地鎮祭が7月1日に行われたと森林組合さんから報告がありました。
この木材流通施設は十津川村の山から出された原木を、同じ敷地内でストック・加工・乾燥・製材・加工・検査・出荷までを一括で行い、質の良い安心・安全な十津川産のスギ・ヒノキなどの木材を更に流通させる為に必要な施設でした。
まだ工事の着工はされていないので、加工工場などの建築物はありませんが、現在も原木や製材した木材をストックしてあります。
川の向こう側にある建築地を写したのであまり良くわからないかも知れませんが、真ん中あたりのグリーンの上に木材が積まれています。
出来上がる施設は約7490m2(2270坪)の管理加工ヤードと約6800m2(2060坪)の木材ストックヤードを合わせて14290m2(4330坪)の大変大きな施設になります。
出来上がれば、原木だけではなく、お客様に品質管理の状態や製材された木材の状況なども合わせて見て頂く事ができるので、是非、住まいを建てて頂くお客様と一緒に行きたいと思います